紛らわしいのでメモ
ネットワークの経路を調べるtracerouteだが、OSごとにコマンド名が違ってとても紛らわしい
OS | コマンド名 |
---|---|
Windows | tracert |
Linux | traceroute |
z/OS | tracerte |
他のOSではどうなんだろうか。見つけたらメモしておこう。
Windows 7のイベントビューアーで他のPCのイベントを見るために、少し調べてみたのでメモ。
イベントビューアーの「操作」→「別のコンピューターへ接続」で、他のPCのホスト名なりIPアドレスなり指定すれば解決。と言いたいところだが、一見接続がうまくいったように見えて、いざログを見ようとしたときに適切な権限がないとログを見ることができない。
もちろんAdministratorの権限を振りかざせばログを見ることができるのだが、ログだけ見たいという用途ではあまりにも権限が強すぎる。
というわけで、ログを見るために適切な権限を探してみたところ、ビルトイングループとして”Event Log Readers”というものが用意されていることを発見。このグループに属しているユーザの資格情報を用いて他のPCに接続すれば、ログを閲覧することができた。
PowerShellと組み合わせると、色々応用できそう。
現在b-mobileのスマートSIMを使い始めて1ヶ月半になるが、思ったより速度が出ない。スマートSIMには高速通信権なし、1GBまで、2GBまでの3つのプランを選んで使うことができ、当初1GBのプランで契約した。しかし下り1Mbpsを超える速度が出ることがまずないため1ヶ月経ったところで150Kbpsのプランに変更してしまった。
1GBプランで150Kbps以上は出ていたのだから、150Kbpsに制限されるプランなら上限までは速度が出るだろう。と考えた訳だが、これがかなり甘い考えだった。というのも、下り速度を測ったところでせいぜい数十Kbpsしか出ていないのだ。これではWebの閲覧に支障が出て使い物にならない。
しかし、VPN経由の通信は計測した数値ほどの遅さを感じない。このことから、速度が遅い理由を推測してみた。
b-mobile スマートSIMでは150Kbpsに制限された状態では、通信内容を圧縮するプロキシサーバが非暗号化通信時には強制的に適用されるとのことだが、このプロキシサーバがボトルネックになっているのではないかと考えた訳だ。
前フリが長くなったが、以下のことを試したところ、通信速度が向上した。
これで、2〜30Kbpsだった下り速度が130Kbps前後までに改善された。これなら文字中心のサイトを見る分には充分使い物になる。
ただし、いちいちVPNに接続したり、ブラウザのプロキシ設定を変えたりするのが面倒に感じてしまいそうだ。あくまで最後の手段としておくのがちょうどよさそうだ。