サーバーソフトウェア更新 1

2月から3月にかけて自宅サーバーのソフトウェアを入れ替え、最新化しました。

もともとこの自宅サーバーは2017年4月にハードウェアを新調していました。(参考: 2017年以前のサーバー構成)

主にストレージを入れ替えながら、現在の構成はこのようなものになっています。

  • CPU:
    • Xeon E3-1240L v5
  • Memory:
    • DDR4-2666 32GB ECC
  • Boot Strage:
    • NVMe SSD 512GB
  • Data Storage:
    • RAID Controller: Adaptec RAID 6405E
    • HDD: WD Red Plus 10TB x 2 (RAID 1)

2017年にハードウェアを新調した時点では、前サーバーと同じくVMware ESXiをインストールしていました。 そのままv6.5 Update3まで更新しつつ運用していたところ2022年10月にサポートが終了し、v7.0以降にアップデートする必要が出たのですが…

使用しているRAIDカードがESXi v7.0以降に対応していない1ためアップデートを断念しました。

他にも複数の理由により、サーバーのソフトウェアを見直す時期が来たと判断しました。

  • VMを10台ほど起動していたためメモリの余裕がなく、ここ最近はやりくりに苦労していた
    • 解決のためVMからコンテナへ移行してのメモリ効率向上を計画していた
  • CentOS 7のサポート終了が近づいてきたためそろそろマイグレーションの準備をしなければならない
  • Windows Server 2012 R2のサポート終了が迫っているので、Linuxで代替する準備を始めなければならない

以前より部分的にコンテナ技術を導入・検討していたこともあり、今回はハードウェア構成はそのままに、VM上で稼働しているサービスを全てコンテナに置き換えることにしました。


  1. VMwareが公開している互換性リスト、及びRAIDカードのドライバの対応OSを確認した結果。望み薄そうだったのでダメ元でアップデートを試すことはしませんでした。 ↩︎

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